MENU

【タダでお手軽!】自宅で咲いているバラを使って簡単な花手水を作ってみた

わたしは昔からバラは好きです。今自宅の庭で、8種類のバラを育てています。

育てているといっても、手間ひまかけて育てているというわけではありません。

バラは基本的には強い植物です。ほったらかしでも十分育ちます。

もちろん繊細なバラも中には存在します。しかし、わたしはほったらかしでも育つ品種を選んでいるので、普段のお世話はほぼゼロです。

今年は何かが上手にできたようで、去年の何倍ものバラのつぼみが上がってきています。

気候が良かったのか、剪定をいつもの年より遅らせたのが良かったのか理由ははっきりとしませんが…

花がたくさんお庭で咲いていると、気分が明るくなりますね。

さて、バラに限らずですが、花は咲き続けるのにたくさんのパワーを使うと言われています。咲き終わりそうになったら、早めに切ってあげるのが植物のためだそうです。

去年までは、花数が少なかったのです。咲き終わりとはいえ、咲いている花を切ることに抵抗がありました。

しかし、今年は次から次へとつぼみが膨らんで今にも咲きそうなものがたくさんあります。

咲き終わりの花を2〜3個切ったとしても、まだまだ十分綺麗な花がついています。というわけで今年はパワー不足を防ぐために、咲ききった花を切ることにしました。

しかし、咲き終わりとは言え、綺麗な花です。バラらしい良い香りもします。

そのまま捨てるのはもったいない!

というわけで、咲き終わりの花を家に飾ろうと思います。

花瓶に入れるのが一般的ですが、今回のバラはもう下を向いてしまっているものも多くありました。

花瓶に入れてみたのですが、クタっと曲がってしまいうまく決まりませんでした。

そこで、花手水(はなちょうず)のようにしてみることに。

花手水とは?

神社などで手を洗うところがありますよね。そのお水を貯めている鉢に花を浮かべたものを花手水と呼びます。

花瓶に花を飾るのも素敵ですが、茎の長さが必要だったり、花の数が大きいと大きな花瓶でないと入らないということがあります。

花手水であれば、花を水に浮かべて作るので茎が短くて問題ないのです。

用意するものは、以下の2つです。

  • 花を入れるためのボウルやお皿

わたしは、咲き終わりのちょっと下を向いてしまったり、花びらが開ききったものを活用して作りましたが、もちろん咲き始めの花を使ってもいいと思います。

ボウルやお皿にお水を入れます。茎は短くて良いので、花のすぐ下で切り落とします。

切った花を水に浮かべるようにして並べれば完成です。

花瓶より花手水に向いているのはこんな場合です。

  • 花がたくさんある時
  • 大きな花瓶がない時
  • 茎が短い場合
  • メインの花しかない場合

カスミソウや花を彩るグリーンなどがあれば花瓶に入れた方が綺麗に決まります。しかし、今回はバラのみで、しかも咲き終わりを切っているだけなので茎が短めです。

そのような場合は、大きな花をぎゅうぎゅうに並べても可愛い花手水の方が向いているのです。

我が家の8種類のバラのラインナップは以下の通りです。

  • (赤)
    • イングリッド・バーグマン
    • 岳の夢
  • (濃いピンク)
    • プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
  • (白〜淡い紫〜淡いピンク)
    • クリスティアーナ
    • コンスタンツェ・モーツァルト
  • (黄色)
    • モッコウバラ
    • レモン・フィズ
    • モリニュー

今年我が家のバラは大盛況なのですが、黄色いバラたちは咲くのが早かったり、ちょっと不調気味なのか花数が少なめ。花手水を作ろうと思った時には咲いておらずでした。

なので、赤とピンク、ピンクよりの白のバラたちのみですが、とても立派なものが完成しました。

しかも、どのバラもいい香り。通常、香り同士が混ざると頭痛がすることがあるのですが、バラの香りは混ざっても素敵な香りです。

そして、テーブルの上が華やぎます。

また、バラは花びらがハラハラ散るものが多く、この時期庭の掃除が大変になります。

しかし、まだ花びらが落ちる前に切って部屋に飾っておけば掃除が楽になります。まさに一石二鳥です。

庭に咲いている花ならタダです。水に浮かべるだけでとても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次