先日、我が家の次男が3歳になりました。次男にお誕生日に欲しいものはなぁに?と聞いたところ「ケーキ」と答えました。
それを聞いて将来の夢はパティシエールの長女がはりきります!「次男くんのためにケーキを作るから、ママ!材料買っておいて!」と言い残し、学校へ行きました。
小学校では、家庭訪問週間に入り、こどもたちはしばらく早帰りの日が続きます。帰ったらケーキ作るから待っていてね!とやる気満々です。
冷蔵庫や食材ストックを買いに、お昼休みを利用してスーパーへ行ったところ、保育園から着信が…
次女のクラスで胃腸炎が流行っていたので、次女が体調不良かなと思って出ました。そしたら、次男の担任の先生からでした。
朝元気よく「ほしいものはケーキ!!」と言って保育園に行った次男。怪我でもしたかなと思っていたのですが、「嘔吐と発熱」とのことでした。
急いで買い物を終えて、お迎えに行ったところちょうど布団でうとうとしていました。
「さっきまではもっとぐったりしていたんですけど、ちょっと寝てたので顔色が良くなりました」
と、先生から説明を受けました。
保育園でのお昼ご飯は食べられなかったようです。
しかし、家に帰ってくる道中でも、家に帰ってきてからも元気いっぱいです。OS-1を飲ませて、様子をみようと思っていたのですが、「ママ〜、ケーキは?」と。
その後も「おひるは、ちゅる(麺類)がいいなぁ」「パウパト見る〜」という感じで、とーっても元気です。
これは胃腸炎じゃないなと。
この日は予想最高気温が26℃の暑い日でした。晴れて太陽もサンサンふりそそいでいます。
もちろんこの後また吐いたり、下痢したりする可能性はあります。しかし、今の段階では「軽い熱中症だったんじゃないかな」と感じました。
もうすぐGWです。大きな旅行の予定はないながらも、今年のGWはお天気が良さそうなので楽しみにしていました。
胃腸炎だとこの後、家族間でも感染するかもしれないので心配ですが、熱中症なら少し安心です。
テーブルに鉛筆で落書きをしたり、シールを壁に貼りまくったりとヤンチャな要素もしっかりあります笑。結論、元気!!
せっかくの3歳のバースデーですが、ちょっとした体調不良からのスタートとなりました。
そして、長女。早帰りだったので時間はたっぷりあります。14時過ぎから早速ケーキを作り始めました。こちらはこちらでプチトラブル発生。
どうやらバターを触ったその手で卵を割ってしまったようで、卵白がまーったく泡立ちません。よくレシピ本やレシピサイトには「油分や水分があると、卵が泡立たなないのできれいな器具を使いましょう」と書かれています。
「ちょっとくらいなら大丈夫でしょ」とずっと思っていましたが、どうやらちょっとでもダメだったようです。
しばらく泡立て器で泡立ててもいつまでもシャバシャバな卵白を見捨てて(ごめんなさい!)、新しいボウル、新しい卵白で再度チャレンジしました。
泡立て器だけは1個しかないので、洗った後ドライヤーでしっかり乾かしてみました。
すると、泡立て始めて1分ほどで違いは歴然。今度はすーごい泡立ちました!もくもくとわたあめのようなきれいなメレンゲが完成しました。
失敗は成功のもと、とよく言われますが、これで次からも油分や水分にもしっかり気をつけてケーキ作りを始められます。
しっかり卵白は泡立った頃、「ピンポーン」と家のインターホンが鳴りました。長女の友人が遊びにきてくれました。
小学生は早帰り、今日はみんな遊べる時間が長いので遊ぶ気満々です。
長女は一瞬どうしようかなと考えていたようですが、「ケーキ作り引き継ぐよ」と伝えたら、嬉しそうに出かけて行きました。
ケーキ作りは楽しいですが、お友達と遊ぶのも楽しい時間ですね。
というわけでママが作った次男(とママ)のケーキ。次男はお昼寝しているので、ケーキは長女が作ったことにしておきましょう笑。