次男は今日で3歳になります。そして、次男と誕生日が同じわたしは今日で40歳です。
わたしと次男は誕生日が同じです。すごいですよね。
しかし、わたしは計画無痛分娩で次男を出産しました。違う日にしてもらうことは可能ではあります。
たまたま産院の先生から「この日に産みましょう、いかがですか?」と言われた日が自分の37歳の誕生日というだけの話です。
違う日にしてもらうか一瞬悩みましたが、同じ誕生日というのも楽しそうという気持ちが勝ってしまいました。
計画分娩とはいえ、その日に出てこない可能性もあります。そういう意味ではちゃんと決められた日に出てきてくれて良かったです。
そんなこんなで次男はわたしの37歳の誕生日に産まれました。
今までお誕生日はたくさんたくさんお祝いしてもらいました。世代交代ではないけれど、これからは次男をメインにお祝いしてもらえればいいかなと思っていたのですが…
現実は違いました笑。
嬉しいことにこどもにとっては、大好きなママ。ママのお誕生日というのは特別なようです。
そのため、次男の「ついで感」がものすごい笑。
「ママお誕生日おめでとう〜〜。ママ大好き〜〜!!」
「ありがとう、次男くんも誕生日だよ」
「あっ。そうだね、次男くん!おめでとう!(軽い)」
毎年こんな感じです。わたしのために毎年「サプライズ」と称して、寸劇をしたりコントをしたり、部屋中を飾ってくれるのですが、そこでもやはり次男はおまけ。
そんな感じなので、同じ誕生日にしてしまったことをちょっと申し訳なく思うことがあります。次男がもう少し大きくなって「大好きなママと同じ誕生日」であることを嬉しく感じるようになれば話は違うんでしょうけどね。
40歳になって、もうお祝いしてもらわなくてもいいと思いつつも、家族や親戚、友人から「お誕生日おめでとう!」とメッセージをもらうと、とても幸せな気持ちになります。
誕生日は自分の存在意義が感じられる日ですよね。みんなにお祝いしてもらって、みんなに優しく声をかけてもらって…
わたしって大事にされているんだなと嬉しい気持ちになります。
こどもや夫、家族のことは本当に大切に思っています。しかし、日々のドタバタで険悪になることもあります。
喧嘩したまま寝てしまって次の日気まずかったり、謝るタイミングを逃して素直になれなかったり。
また、こどもが徐々に大きくなるにつれて、ぎゅーっと抱きしめたり、頭をなでたりすることが減ってきました。
もしかしたら、「ママって自分のこと大切に思っていいないのかも」と不安に感じた日もあったかもしれません。
でも、誕生日だけは平日でもなるべく当日にお祝いしています。
それは、日々照れてしまったり素直になれずに愛を伝えられていなかったとしても、「産まれてきてくれてありがとう」と伝えたいからです。
というわけで、わたしと次男の誕生日は平日ですが、今夜は誕生日パーティーです。
2人が同じ誕生日な分、パーティーとしては1回減ってしまいます。しかし、ケーキや料理を作るのはわたしです。自分の好きなものを好きなように作れます。
毎年、この日はわたしの大好物の唐揚げを2kg揚げていました。唐揚げはこどもたちも大好きなので、とても喜んでくれます。
普段ならこどもたちに遠慮して満足に食べられない時もあるのですが、この日だけは気持ち悪くなるまで食べられます笑。
年を取ることに多少の不安はありますが、誕生日はいくつになっても嬉しくて幸せな日です。
ただ、こどもを同じ誕生日を選べたらどうするか?と聞かれたら次があれば違う日にしようと思います笑。
次男よ、産まれてきてくれてありがとう!