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【小学4年生の宿題】完成度がケタ違い?長女の宿題「自主学習」がやばすぎた話

小学4年生になった長女の宿題はほぼ毎日「自主学習」です。

自主学習の内容は、本当になんでも良いそう。毎日同じものに取り組む子もいれば、毎日異なることに取り組む子もいます。

漢字練習、教科書写し、植物の観察などなど。ページ数などに決まりはなく、自分が好きな勉強を好きなだけやるようです。

わたしがこどもの頃は、小学校から宿題を持ち帰った記憶がほとんどありません。

カツオくんものび太くんも宿題を忘れて先生に怒られるシーンがありますが、「昔は宿題があったんだな」と思っていました。

長女と長男が通う小学校では1年生からほぼ毎日宿題が出されます。

1年生と2年生の間は音読や計算カードを中心に、プリントやドリルがあります。

3年生は、プリントやドリル、教科書の問題を解くなどがメインで、少しずつ自主学習も取り入れていました。

長女のクラスでは、自主学習を提出するとシールがもらえるシステムでした。シール欲しい気持ちがあったとは思いますが、日々頑張っていたように感じます。

4年生になってからは、自主学習がマストの宿題となりました。

努力家で、コツコツ書くのが大好きな長女の自主学習は、毎日気合いが入っています。基本的に1日1ページとしているようですが、クオリティがすごいのです。

たとえば、初日の自主学習は「日本各地の主な特産品」でした。日本地図をノートいっぱいに描き、各都道府県の有名な特産品の絵を描き足していました。

特産品も日本地図もちゃんと色が塗られています。

特産品の絵自体は細かくとても上手なのですが、驚くべきは日本地図。わたしは、教科書に載っている日本地図をノートの下に置いて写したのだと思っていました。

それくらいクオリティの高い日本地図です。

しかし、写したわけではなく横に置いて見ながら描いたとのことでした。

北海道から描き始めたのですが、途中で1ページにおさまらないことに気づき慌てていました笑。

余白部分に岡山から描き始め、また入らなくなり…別の余白に沖縄を描いて無事に日本地図が完成しました笑。

日本地図を描くだけでも十分な自主学習だとわたしは感じました。

さらに、県庁所在地のおおまかな位置を赤点で示し、各都道府県の特産品を書き込んでいきます。

青森はりんご、福島はもも、愛知はにわとり…名古屋コーチンかな。全てイラストなのでわたしにはよくわからないものもあるのですが、本人はちゃんと認識して描いていました。

この日、夫は石川県へ出張に行っていました。夫とも長女の頑張りと完成度の高さを共有したくて、長女の自主学習のページをLINEで送っておいたのです。

夫「すごいねぇ、頑張った!長女にLINEしてみよーっと」

そして、長女へ「ますのすし」の写真と「パパはどこにいるでしょう」とメッセージを送っていました。

ますのすしは富山県の特産品ではありますが、お隣の県ということで石川県のお土産コーナーに売っていたそうです。

長女はすかさず返信!

長女「パパは富山にいるの?石川県に出張じゃなかったの?」

ただイラストを写しているだけではなく、ちゃんと特産品自体も頭に入れて描いていたことがわかりました。

今になって痛感していることなのですが、「自分で勉強する力」はとても大切な力だと思います。

わたしは自分の過去を振り返ると、特に小学生のうちは人から与えられた勉強しかしていませんでした。

今の教育の現場でも自分で学習を深めていく能力を伸ばすことを重視しているのでしょう。とても良いことですし、うらやましいです。

自分の疑問点をつきつめて考えたり、自分の知りたいことを深く学べる力。また、それに注げる時間と情熱。これからも長女には、大切にしてもらいたいと強く感じました。

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