先日、夫の釣り仲間であり、元同僚の方からストライダーをいただきました。
お子さんが大きくなり、もう使わないからということでいただいたのです。
おさがりとは思えないほど、ピカピカの自転車とストライダー。話によるとほとんど使わなかったということでした。
その方は都心のど真ん中に住んでおり、近所に広い公園などもないため、ストライダーで遊べるような環境がなかったようです。
我が家の2歳の次男が、ストライダーを乗りこなしているのを見て「こんなちっちゃいうちから乗れるんだっけ」とおっしゃっていました。
ここはちょっとした田舎で、15分も歩けば辺りは一帯田んぼです。
広い公園がいくつもあり、家の目の前の道は車が入れない歩行者専用の道です。近所のこどもたちが集まって縄跳びをしたり、リップスティックに乗って遊んでいます。
都会のど真ん中に家がある(しかも一軒家)というのも羨ましい話ですが、住んでいる環境によって遊び方は全く変わるんだなということを実感しました。
わたしはストライダーはかっこいいと思うけれど、同じ足蹴りバイクを買うならd-bike推しでした。
形やカラーバリエーションはどちらも似ているのですが、d-bikeには自立させるためのスタンドがついています。
ストライダーにはついていないので、公園に持って行った場合は、何かに立てかけておくか倒しておくしかありません。しかし、d-bikeならスタンドを立てて自立させることができるのです。
この違いだけで「自分で買うならd-bike」と思っていました。
しかし、実際にストライダーをいただいて使ってみてわかったことがあります。ストライダー軽いです!
公園からの帰り道に「のらな〜い、あんよでかえる〜」ということってありませんか?我が家のこどもはしょっちゅうあります。
そうなるとわたしが抱えて持ち帰ることになるのですが、ストライダー軽い!!
気になって調べたところ、d-bikeがおよそ3.6kg、ストライダーがおよそ3kgとのことです。
たかが0.6kg、されど0.6kg。体感的にはストライダーの方がだいぶ軽く感じます。
ストライダーをいただく前は、長女に買った古いd-bikeと次男に買った新しいd-bikeがありました。
長女のd-bikeは8年近く前に購入しているものなので、色落ちが激しく、タイヤもつるっつるです。
もう捨てたいけれど、次女が乗ることを考えると2台持っておきたい…そう思ってずっと処分できずに置いていました。新品同然の綺麗なストライダーをいただいた今、ようやく処分できる!
そう思っていたのですが、やはり長女が乗り、長男、たまに次男と乗ってきた古いd-bike。
今では考えられないくらい「新しいもの」が苦手だった長女は、2歳のバースデーで買ってもらったものの、全く乗れず。
近づけるだけでも怖くて泣いてしまう状態でした。
大好きなバイキンマンのシールをたくさん貼ってみたり、お友達が乗っているのを見せてもダメ。バイキンマンのシールを貼っていたので「キックバイキンマン」と愛称をつけてみましたがダメ。
「キックバイキンマン、こわい〜〜」とずっと言っていました。
それが3歳近くなってようやく乗れるようになった時はとても嬉しかったです。
そんな思い入れもあって、なかなか処分に踏み切れずにおります。
いただいたストライダーは赤、次男の新しいd-bikeは青です。ある日次男は「きいろいバイク乗る〜」と言いました。
黄色いバイクって何?と思ったら古いd-bikeでした。古いd-bikeはアイボリー×オレンジ×紺のトリコロールでとてもおしゃれな色使いだったのですが、日焼けによりオレンジ部分が黄色に。
古いd-bikeは次男によって「きいろいバイク」と名付けられました。
赤いバイク(いただいたストライダー)、青いバイク(新しいd-bike)、黄色いバイク(古いd-bike)、信号のカラーが3色揃ってしまいました。
これは捨てにくい状況に…笑
こどもがたくさんいて、小さい子がたくさんいる我が家。本当にたくさんのおもちゃや洋服をいただいています。本当にありがたい限りです。