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【褒】小学生 県標準学力検査の結果

少し前のことになりますが、長女と長男が通っている小学校では、「県標準学力検査」というテストが1年に1回行われます。

いわゆる学力テストのようなものです。

検査自体は2月に行われて、結果がわかるのが3月のはじめです。

こどもが口頭で「〇〇ちゃんは、国語100点だったんだって」「算数100点はクラスでひとりしかいないんだよ」となどと教えてくれることがあります。あとは、自分のこどもの点数が書かれた紙を持ち帰ります。

そのため、基本的には自分のこどもの成績しかわかりません。

長女は1年生の時は国語算数ともに100点満点、算数は3年連続100点です。今年から理科と社会が加わりましたが、どちらも98点でした。

素晴らしい成績ですよね。

長男は初めての県標準学力検査を受けましたが、算数97点、国語90点とこちらも優秀な成績をおさめてきました。

ふたりとも、普段やっているテストでも、ほぼ100点を取ってきます。

改めて考えると、本当にすごいことです。たまに1問間違いや、漢字のうっかりミスはあるのですが、たいていは100点のテストを見せてくれていました。

そうなると、「うちの子が100点取れるくらいだから、周りのみんなも同じくらい点数が取れているだろう」と思っていました。

先日、長女が幼稚園の時から仲良くしてくれているママ友何人かでランチをしていて、県標準学力検査の話題が出たんです。

そのうちのひとりが「あのテストで90点以上取れる人っているのかなぁ」と投げかけました。周りも「本当だよねー、うちの子はこれから心配だよー、塾に入れようかなぁ」みたいな話になっていました。

わたし、そこで初めて県標準学力検査や普段のテストで90点以上取ってきたのは「当たり前」ではないことを目の当たりにしました。

決して100点じゃないとダメと思っているわけではありません。こどもに100点以外認めません!と言ったこともありません。

きちんと理解した問題でも、書き間違いやうっかりミスで減点されることもあります。100点を取れるというのは、きちんと見直した証拠ですし、問題文をしっかりと読めたからです。

100点を取れたことは本当にすごいと思いますし、こどもがテストを持ってきてくれた時はたくさん褒めています。90点だからといって責めたこともありません。

ただ、同級生と比べた時にでも「すごいことだった」ということを知りました。比べなくてもいいんですけどね。

ちなみに長女と仲良しの同級生は「全教科満点だったらケンタッキーのバーレルを買ってもらう約束を親とした」と長女に話していました。

それを聞いて長女もわたしに「全教科満点だったらわたしもケンタッキーたべたい!」と言っていました。

長女のお友達とは家族ぐるみの仲なので、「じゃあ、ふたりとも満点だったらバーレル2つ買ってパーティーしよう!」と話していました。

残念ながらふたりとも全教科満点とはいかず、バーレルはおあずけ笑。

でも、わたしからしたら十分すぎる結果です。友達の分もまとめてバーレルを買ってあげたい気分でした。

そうやって高め合う友人がいるからこそ、長女も目の前のことに一生懸命になれるのかもしれません。

そんな長女を見て、長女の背中を追いかけて育った長男も、いい刺激を受けているようです。

ただ、長男は本を読まないので、問題文を読んで理解したり、語彙力を問われる問題が苦手です。

ある時の宿題では、「ぞうきんを」に続く言葉を選ぶ問題がありました。「かける」か「つぶす」のどちらかを選ぶものでした。

小学校でも「ぞうきんがけ」って使う言葉だと思うのですが、小学1年生の長男は頭を抱えていました。

「ママー、ぞうきんをかけるとぞうきんをつぶすってどっち?」と。ぞうきんつぶしてどうするんじゃい!!頑張れ、長男!

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