ストウブを焦げつかせてしまった…
ついにやらかしました。年始のセールでGETしたご飯だき専用ストウブ「ラ・ココット de GOHAN」を強火にかけたまま放置してしまい、びっちりと焦げが…
この日は仕事が忙しく、夕方までドタバタしていました。
我が家では、夕食前にパパ以外は全員お風呂に入ります。
軽く夕食のしたごしらえを済ませた後、順番にお風呂へ行き、出てきたら残りを仕上げます。
仕事を終えた後、保育園に次男を迎えに行き、そこからは完全なマルチタスク。
夕食のしたごしらえを順番にこなしつつ、次男に軽くおやつを食べさせ、次女をおんぶして作業を進めます。
おやつを食べている間にお風呂のスイッチを入れたり、保育園から持ち帰った洋服を洗濯機に入れたり。
またキッチンに戻って、お味噌汁の準備、メインの味付け、付け合わせの用意、お米研ぎなどなど。
我が家のキッチンはIHで、タイマー機能もついています。ガスなら火をつけたままそばを離れるのは危険ですが、IHならそこまでの危険はないと思っていました。
忙しいので、お味噌汁の野菜を煮込む時などは弱火にしてタイマーをつけておいて、お風呂へ行くこともしょっちゅうです。
まぁ、本当はIHでも使っている間は離れてはいけないとは思うのですが笑。そこは自己責任ということで…
そして、そんな生活をしていてずっと問題はなかったのですが、とうとうやらかしたのです。
我が家では5〜6年前からストウブでご飯を炊いており、炊飯器は使っていません。そして、ずっと気になっていたご飯炊き専用のストウブを今年の最初に購入しました。
まだ、買って3ヶ月も経っていないご飯用ストウブを焦げつかせてしまったのです。
その日はひどく疲れており、ずっと時間に追われていました。早くご飯も炊かなきゃいけない、早くこどもをお風呂に連れて行かなきゃいけないととても焦っていた記憶があります。
そして、本来なら弱火にしてタイマー10分セットするところ、強火のまま離れてしまったのです。タイマーはきちんとセットしていたのが唯一の救いでした。
強火のまま放置してしばらくすると、蓋の隙間から湯気が出てきます。弱火で蓋をした時は出ない湯気です。
近くにいれば異常事態に気づいてすぐ火を弱められたのですが、その日は急いでお風呂へ行ってしまったので、近くにいませんでした。
強火のまま炊かれたご飯。鍋底は真っ黒。鍋底以外は普通のご飯と見た目は変わらないものの、こげくさいご飯となってしまいました。
やはりIHといえど、加熱調理している時は離れてはダメですね。
そして、鍋底の焦げ…これが全く落ちなくて泣きそうになりました。
買ったばっかの新品のストウブなのに…
何度洗っても焦げは落ちず、こげくさい匂いも取れません。
急いでネットで調べたところ、「中程度の焦げなら、鍋にお水と重曹を入れてぐつぐつ沸かしてしばらく放置すればOK」という記事を見つけました。
早速試してみることに。
鍋に1Lほどのお水と重曹を小さじ2ほど入れて、沸かしました。沸騰すると鍋底からぼこぼこと泡が出てきますよね。
そのボコボコに合わせて、ほよほよ動く黒いものが!!そう焦げです。
放置せずとも焦げが少しずつ取れてきているのです。
スポンジで擦っても取れる気配がなかったのに、重曹パワーすごいです。
5分ほど沸騰させて、そのまま20分ほど放置してみました。その後、鍋のお湯を捨てたら黒いつぶつぶ(焦げ)がどんどん流れていきました。
鍋底に残った焦げも、ヘラでつるんと取れて、焦げのない新品同様の鍋底に戻りました。あ〜よかった。
やはり加熱したまま放置はダメですね!身に染みて感じました。
この記事を書いていて気付いたのですが、「焦る」と「焦げる」って同じ漢字なんですね。
焦って焦がす…焦るとろくなことにならないということも学びました。