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【ほっこり話】お弁当が大好きすぎる次男のお話

次男が通っている保育園は月に1回、お弁当の日があります。

0歳児から5歳児まで全園児お弁当です。働いているから預けている保育園でお弁当なんて無謀だなと感じるのですが、幼稚園併設ということもあり仕方ないのかなとも思っています。

長女と長男が通っていた幼稚園では、週に2回木曜日と金曜日がお弁当だったので、それから比べると楽ではあります。

とはいえ、わたしは料理は好きなのですが、お弁当作りは苦手。

決められたお弁当箱という大きさに詰め込める量がイマイチわからなくて、日々苦労しています。

また、小学3年生長女、小学1年生長男、2歳次男と、全てお弁当箱の大きさや形が違います。毎回作りすぎたり、隙間ができてしまって困ったりしています。

うちの母はよく「お弁当なんて夕食のおかずを詰めるだけ」と言っていましたが、その詰めるだけが本当に苦手なわたしです。

さて、2歳次男は食べることが大好き!毎日保育園の給食も残さず食べてきます。次男が何かを残すとそれだけで体調不良を疑われるほど、毎日よく食べてくれます。

そして、お弁当の日をたいそう心待ちにしています。

毎日毎日「きょう、べんとー?」と目をキラキラ輝かせて聞かれます。

「今日はお弁当じゃないよ」と伝えると「べんとー、いいーーー」と絶望。

毎朝毎朝同じ会話が繰り返されます笑。

そして、いよいよ今日が念願の次男のお弁当の日です。

次男はイヤイヤ、なんでも自分でやりたい2歳児です。次男の前でお弁当作りなんてしようものなら、手伝いたいやら、つまみ食いしたいやらで大変…

誰よりも早く起きて、お弁当ミッションに挑む必要があります。時間的にはいつもよりちょっと早起きすれば十分間に合うのに30分以上早く起きなくてはなりません。

しかも、横でぐーすかぴーすか寝ている次男を決して起こさないように。さらに4人目次女も絶対に起こさないように笑。

気分はミッション・インポッシブルのトム・クルーズですよね。脱出ミッション笑。

お弁当作りには本来ならしなくてもいい気遣い(こどもを絶対に起こさないように早起きする)まで必要なので、さらにわたしの苦手意識が加速します。

お弁当の日は、前日の夕食をいつもの1.5倍くらい作っておくので、次男ひとりのお弁当であれば足りなくなることはありません。

ただ、「お弁当」に気を取られすぎてフルーツを用意するのをすっかり忘れてしまいました。

慌てて野菜室を探すと奥の方からりんごがひとつ。存在を忘れかけていたりんごちゃんです。

「食べられますように」と心の中で願ってりんごに包丁を入れたところ、全く問題なしの美味しいりんごでした。保存の効くりんごに感謝感謝です。

昨日のうちにたくさん作っておいたミートボールや厚揚げの肉巻き、サラダ2品、ちびおにぎり5つ、ミニトマト、りんごで2歳児のお弁当が完成です。

お弁当を作り終わる頃には、すでにわたしのHPはゼロに近い…

キッチンはお弁当カップや保存容器でごった返し、一気に疲れが出るんですよね。お弁当が終われば、今度は小学生のふたりを起こして朝ごはんです。

わたし自身があまり朝が得意ではないので、朝ごはんは基本的には手抜き。

前日のおかずを電子レンジで温めて出すのが基本。たまに卵焼きを焼いたりお魚を焼いたりしますが、ほとんどは前日と同じメニューがテーブルに並びます。

しかし、お弁当の日はすでに朝からHPがゼロに近いので、その電子レンジの流れ作業ですら、うまくいかないことが多く悩みどころです。

ご飯が熱々すぎて食べられなかったり、電子レンジの中におかずを入れたまま放置してしまったり。自分が嫌になるレベルでやらかしが多くなります。

それでも、お弁当を持った次男は目をキラキラ輝かせて「やったー、やったー、べんとーーー!!」と喜んでくれます。

『お弁当作り』

大変でやめたいけれど、こんなに喜んでくれるならまた頑張ろうという気持ちになりますね。

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