片付けは得意ですか?わたしは昔からとても苦手です。どうすれば片付くのか最近は様々試行錯誤しています。
それでもすぐにちらかり、物で溢れかえります。
とにかく物が多いんです。特に多いの物が下の2つ。
- いただきもの
- 試供品
2つに分けましたが、ようは全て「いただきもの」です。
プレゼントでいただいたブランドの化粧品や、お土産のお菓子、シャンプーやトリートメントの試供品などなど。
「もったいなくて使えない」
「旅行する時に持って行こう」
「誰か来た時のために取っておこう」
このような理由から使うのを後回しにした結果…「いただきもの」が溢れかえっていることに気づきました。
前々から気づいてはいたのですが、「まだ入る」「収納スペースに余裕がある」と現実から目を背けていたのです。
そして、現実から目を背けるのを今年やめることにしました!1月からずっと試供品を発掘しては消費する日々を過ごしています。
「使わないなら捨てればいい」
確かにそうだと思います。捨てたら一気に楽になるかもしれません。
いつもらったのかもわからない試供品が実際にたくさんあって、使用したら肌荒れする心配もあります。
でもわたしは「一度は開けて使ってみる」ことにしました。理由は3つあります。
- 使わず捨てるのは、くださった方に失礼
- 使ってみて合わないものは手放す決め手となる
- もっと自分に合うものが見つかるかもしれない
せっかくわたしのために時間を割いていただいたものを開けずにしまっておくのも失礼なことだったと思います。しかし、それを使わずに捨ててしまうのはもっと失礼なことだと感じました。
せめて、使ってみよう。使ってみて自分に合わなければその時はごめんなさいしよう。
使った結果、自分にとても合っていたものだと知ればリピートするかもしれません。その機会をなくしてしまうのももったいないかなと。
1月からほぼ2ヶ月、まずは洗面台近辺に放置していた化粧品の試供品や、シャンプー・コンディショナーのサンプルを日々使って生活しています。
プレゼントでいただいたシャンプー・コンディショナーが2種類。未開封のまま戸棚の奥に入れていたので、まだまだなくなるまでには時間がかかるかもしれません。
しかし、いわゆる試供品のパウチは戸棚からだいぶ姿を消しました。あと1ヶ月もすれば試供品はほぼなくなると予想しています。
断捨離には、色々なやり方があります。「使ってないものはもったいないけれど、即捨てましょう」というやり方もあるでしょう。
その場で即捨てて、そのゴミ袋をゴミ捨て場まで持っていったら、部屋はすっきりします。即効性がありますよね。わたしも考えるのが面倒になって、「即捨て」することもあります。
特に「即捨て」するのが賞味期限が切れてしまったもの。とはいえ、賞味期限が切れても自己責任のもと食べるのはOKなので、「即食べ」もよくします笑。
中には2年くらい賞味期限が切れた調味料などが冷蔵庫から出てきてびっくりすることも。2年間もの間、気づかず放置され続けてきたということです。
自分の片付け能力の低さ、衛生管理能力の低さに驚きます。
性格なのか、目に見えないものは全く気にならないタイプのようで。物で溢れかえっていても戸棚をしめて見えなくなると忘れてしまいます。
完全な現実逃避です笑。
というわけで現実をきちんと把握して、溢れかえっているものを減らそうキャンペーン実施中。いただいたものに感謝をして使っています。
そして少しずつ少しずつですが、自分が使うものだけがしまってある戸棚に近づきつつあります。断捨離は強制的に物を減らすことではなくて、納得して手放すことなんだと肌で感じています。
使ってから捨てるか、使わずに捨てるか。
自分の納得できる方法を積み重ねて、物との距離感を見直していく過程が大切なんだろうなと実感しました。