先週末、ご近所さん7家族集まって、「豆まきパーティー」をしました。こどもが15人以上集まり、大賑わいでした。
豆まきをしたいけれど、豆を使うと掃除が大変ですよね。しかも、当たると地味に痛いです。
小さいこどもが多く集まるので、誤嚥や喉につまらせる心配もあります。そのため、わたしたちの豆まきパーティーでは、かたづけをしやすいように工夫しました。
用意するものは、たった2つです。
- 新聞紙
- ガムテープ
作り方は簡単で、新聞紙を丸めてガムテープで止めるだけ。
こどもたちはみんなで集まって、鬼退治をするための豆(新聞ボール)を一生懸命作ります。この時点からめちゃくちゃ楽しそうです。
今回集まったこどもたちは1歳から小学4年生までのこどもたち。豆づくりにも個性があって面白いものでした。
小さな豆をたくさん作る子、ぎゅっと固めずにふわっと大きい豆を作る子。小学4年生のお兄ちゃんたちが、新聞紙をたくさんの新聞紙をぎゅっと握って、ガムテープでぐるぐる巻きにして固くて大きい豆を作っていました。
いつもはやんちゃで口喧嘩ばかりしているお兄ちゃんお姉ちゃんたちも、こうやって集まると小さい子の面倒を見たり、みんなで一致団結して大きい豆を作ったり、本当に頼もしい存在でした。
豆を作り終えたら家の近くの公園にみんなで行って、ばら撒いて鬼の登場に備えます。鬼は集まった家族のうち5人のパパたちです。
公園の入り口から鬼たちがのっそのっそと歩いてくる姿はなかなか圧巻でした笑。3歳くらいまでのこどもたちはその空気感で早くも大泣きしながら自分のママの元へ猛ダッシュ!!かわいい光景でした。
我が家の小学1年生の長男は、豆まきパーティーの朝からどんより。「鬼こわい…」と呟いていました。もう小学1年生ですし、友達のパパがやっていることがわかっています。それでも、鬼のお面をつけた大きな人たちは怖いみたいです。
始まる前までは怖くてどんよりしていた長男ですが、いざ鬼が来てみたら怖くなくなったようで。豆(新聞ボール)をたくさん握り締め、鬼たちを追いかけてやっつけていました。
鬼につかまって抱っこされた小さなこどもたちは、みんなギャンギャンと大泣きしています。我が家の2歳の次男もあっけなく鬼につかまり大泣きしていました。それはまるで「悪い子いねぇか〜」と、なまはげに抱っこされている図そのもの。
なんかご利益がありそう笑
助けることもなく大笑いしてごめんよ、次男。でも、とっても良い写真が撮れたから許して笑。
最後は鬼とも仲直り(?)して、みんなで写真撮影。そして、公園にばらまかれた豆(新聞ボール)を回収しておしまい。
「豆(新聞ボール)を10個集めた人からおやつだよ〜!!」という声かけで、我先にと張り切って豆を回収するこどもたち。すっかり公園も綺麗になって、かたづけは簡単でした。
豆の準備も楽しく、豆の片付けも楽しくできる、新聞ボールの豆まき。とても楽しい思い出になりました。
集まったご家族の中には妊婦さんがいるので、ますます小さい子も増える予定です。来年もまたみんなで豆まきパーティーができたらと嬉しいなと感じました。
豆まきは楽しいけれど掃除が大変です。ふんだりしたらなおさら大変。なるべくならしないで済ませたいと考えていましたが、新聞紙で作った豆まきなら楽しさ満点。豆を準備するところから片付けまでトータルで楽しめます。
こどもたちがみんなで輪になって、新聞紙を丸めている姿は本当にほっこりしました。終わった後長男が「もう鬼こわくない」と言っており、成長も感じました。
この日のお昼は恵方巻き。もちろん小さいこどもがいるので慣習を無視して、小さくカット済み!2024年の恵方巻きの方角は「東北東」とのことでしたが、食べている間は誰一人思い出さず(←そんなものよね笑)
食べ終わった後に小学3年生の長女は「あれ?方角どっち?」と言っていて、ちょっと面白かったです。美味しかったし、いっぱい笑った!それだけで十分!