こどもたちの通っている小学校の授業参観と保護者懇談会に参加してきました。
去年度から我が家のこどものうち2人が小学生です。授業参観は5時間目の45分だけ。全学年一斉に行うので、こどもが2人以上いるご家庭では教室間をあちらこちらに移動します。
授業は半分半分で見て、保護者懇談会にも両方ちょっとずつ参加します。
授業参観の前日に、ふと長女のクラスと長男のクラスの名簿を見てみました。近所には同級生のお友達がたくさん住んでいますし、最近長女はお友達をたくさん連れてきてくれます。
知っているママいるかなぁと軽い気持ちで名簿を眺めていて衝撃を受けました…
長女のクラスの子でママの顔がわかるお友達はたった2人でした。4月の進級時、こども同士も仲良しだけどそれ以上にママが仲良しという子たちは見事にクラスがバラバラだったことを思い出しました。
長女のお友達はたくさん遊びにきてくれますが、小学4年生ともなればママと一緒に来るわけではなくこどもだけで遊びにきます。
こどもの顔はわかってもママの顔がわからない、というお友達が一気に増えました。
また、長女が年長の時に引っ越してきたので、長女には「赤ちゃんの時からのお友達」がいません。そういう子がいればママの顔もわかるはずです。
そんなこんなで小学校生活も4年目になるのに、同じクラスに「ママ友」は2人でした笑。
長男はこちらで2年間幼稚園も行っていますし、多少なりともママの顔を知っているお友達が多いと思います。そう思って長男のクラスの名簿を見て、また衝撃…
なんと知っているママはひとりでした笑。幼稚園が一緒だった子のママだけです。
あらためて気づいた、友達の少なさ笑。
幼稚園や保育園だと毎日お迎えに行ったり、園バスのバス停での毎日のつながりがありますが、小学生になるとそういうつながりがなくなります。
日々ママたちと顔を合わせるのは時にはしんどいこともありましたが、何もないのはそれはそれでさみしいものですね。
わたしは基本的にはひとりでいるのが好きで、家に引きこもっているのが楽。人見知りなので普段はあまり自分からは話しかけないのですが、その日は頑張ってみました。
保護者懇談会ではこどもの席に座るので、お隣のママに自分から話しかけてみました。すごい勇気がいったけれど、とても優しい方だったので安心。
長女は天真爛漫で誰とても仲良くなってしまうのですが、長男はシャイボーイ。あまり自分からは話しかけるタイプではないのです。
前日に「クラスで仲の良いお友達はいるの?」と長男に聞いたら「隣の席の〇〇くん」と言っていたので、その子のママには絶対話しかけようと決めていました。こどももママもとても優しそうな物腰が柔らかそうだったので嬉しかったです。
こういう場に行くと思うことがあって。第一印象って大事だなと。
こどもやママの雰囲気で、家庭での様子が透けて見えてしまうんですよね。こどもに興味がなさそうなママだなとか、あんまり関わらないようにしておこうとか。
どちらかというと警鐘を鳴らしたくなるようなママは一発でわかります。なるべく近づかないようにしようと本能が教えてくれている気がします。
そして、なぜかそういうママは同じようなママと一緒にいるんですよね笑。
引き寄せの法則なのか類は友を呼ぶのか…
まわりまわって、わたしも他のママから同じように見定められていることでしょう。自分のこどもにとってよいママはおそらく人から見てもよいママに見えるはずです。
人の目ばかり気にすることはない。そうも思うのですが、人から見て「???」なママってやはり家庭でも「???」なことがあります。
第一印象だけよくしても仕方ないと思いますが、日頃の行いが転じて第一印象をよくしてくれるなとひしひしと感じました。がんばろ!