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【丁寧な暮らし】おうちのベランダでできる朝採れ野菜栽培

「おうちで美味しい野菜が作れたらいいのにな」

そう考えている方は多いのではないかと思います。

野菜は、季節によって価格が大きく変わります。2倍近く価格が変わることもよくあります。

一時期、ほうれん草やトマト、ブロッコリーが高い時がありました。トマトやブロッコリーといえば、お弁当の必須野菜です。

隙間を埋めるのにとても重宝していたのですが、トマトやブロッコリーを入れるスペースを何で埋めようと必死で考えたことを思い出しました。

野菜が手軽に自宅で作れたら嬉しいですよね。

しかし、当たり前ですが野菜を育てるにはたくさんの労力が必要となります。

季節によっては、虫や暑さ、水やりとの戦いが待っています笑。虫嫌いな人にとっては地獄です。

わたしも虫は元々は全く触れませんし、好きか嫌いかと言われたら嫌いです。しかし、畑を借りて野菜を育てたり、夏休みに長男と虫捕りするようになって少しずつ慣れてきたところです。

さて、おうちで簡単に育てられる野菜を紹介します。おすすめは葉物野菜です。

中でも、「ベビーリーフ」と呼ばれている、種を蒔いたら芽が出てすぐに食べられるものがおすすめ。

また、小松菜や水菜などの苗を買って育てるのもよいと思います。

今回、ずっと放置していたベジトラグを活用して、ちょっとしたベジガーデンを作ろうと考えています。もちろん、ホームセンターや100均などで買えるプランターでも同じように育てられます。

用意するものは以下の3つです。

  • プランター
  • 培養土
  • 育てたい種や苗

大きな野菜を育てたい、立派な野菜を育てたいという場合は大きなプランターや野菜にあった肥料などが必要です。しかし、ベビーリーフを育てるくらいなら、10cmほどの高さがあるプランターでOKです。

わたしは今回幅77cm、奥行き46cmのベジトラグで葉物野菜を育てます。そこそこ広さがあるので、ベビーリーフ以外にもローズマリー、小松菜、サンチュの苗を追加で購入しました。

手順も簡単に紹介しておきます。

  1. プランターに土を入れる
  2. 水をたっぷりとやる
  3. 種をばらまく
  4. 種を上から抑えて、土と馴染ませる
  5. 最後にパラパラと土を軽くかける

コツとしては水のやり方です。

②での水やりは、プランターの下から水がしっかり流れ出るまでたっぷりと与えます。

④で種を蒔いたら、その時はもう水やりをしません。ベビーリーフの種は小さいものが多いので、種まき後に水やりをすると、流れてしまい可能性があるからです。

最後に、発芽までは土を乾かさないことが大切です。発芽する前に種が乾いてしまうと、発芽できなくなってしまうようです。

芽が出てからは、土の表面がしっかりと乾いてからの水やりでOKです。

今回わたしが買ったベビーリーフのパッケージを見ると、「3〜4日で発芽、種まきから25日ほどで収穫」と書かれています。

もし1週間経っても発芽しない場合は、種が途中で乾いてしまったり流されてしまった可能性もあります。

でも失敗したからといって落ち込む必要はありません。また種をまけば良いだけです。

種からの栽培は100%成功するわけではありません。パッケージには発芽率という項目があるのですが、今回のベビーリーフには80%以上と記載されています。

どんなに上手に種を蒔いても8割ほどしか発芽しないのです。

おそらく何度か失敗を繰り返しているうちにだんだん上手に育てられるようになるかなと感じます。

今回はベジトラグに、ローズマリー、小松菜、サンチュ4株、余ったスペースにベビーリーフの種をバラバラとばら撒きました。

葉物野菜の苗は、買った直後から収穫できます。

もしかすると、スーパーで野菜を買うよりも安い値段で苗が買えるかもしれません。

野菜に限らず、商品の価格がどんどん値上がりしています。そんな中で、楽しみの要素も加えつつ新鮮な野菜がGETできたら嬉しいですよね。

ベビーリーフや小松菜、サンチュなどは大きく失敗することは少ないです。夕食に何か一品欲しいという時に、プランターから摘んで洗って、ドレッシングをかければ立派なサラダになります。

収穫が楽しみです。

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