オンラインで買い物が済んだり、振り込みもオンラインでパパッと終了。田舎に住んでいると、実店舗まで出向くのが大変です。
しかし、ネットで買い物ができて、ネット銀行から振り込みができて、ネットで仕事ができます。なんて良い時代!
とても便利なんですけれど、ネットで何かする場合に必ず求められるのがIDとパスワードの入力…ネットは便利だけど、パスワードが覚えられないのです。
そのため絶対にパスワード管理でやってはいけないことをしていました笑
- パスワードの使い回し
- パスワードをメモしておく(紙)
- パスワードをメモアプリで管理
どれも絶対推奨されない管理方法ですよね。でもパスワードいちいち変えていたら間違いなく覚えられず、ロックがかかってしまうことが明白です。
使い回しは良くないと思いつつも、被害にあったことのないため危機感なく過ごしていました。
最近になって、夫がその状況に危機感を覚えて、一念発起しました。有料アプリなのですが、パスワード管理アプリの「1Password」を導入したのです。
年間約1万円のサブスクリプションなので、決して安いものではないでしょう。夫がこれを導入する時には内心「そんな高いアプリ必要?iCloudで十分では?」と感じていました。
我が家では、スマホもタブレットとパソコンも全てプライベートのものはApple製品を使用しています。そのため現状は困らないのですが、もしAndroidやこれから先違うメーカーのものに変えた時にはパスワードを全て移さなければならないのです。
今やるか?いつかやるか?の差ですね。
新しいメーカーのものを導入した時は、何かと手続きがたくさんありますよね。さらにパスワードの移行までやるのはなかなかしんどそうです。
「時間がある時にコツコツやった方がいいかも」
どちみちパスワードの使い回しは改善しないといけないしな」
というわけで、わたしもパスワードの変更作業を始めたのです。
1Passwordの1番優れているところは、セキュリティの万全さだと思います。まぁ、まだそのことを実感するような出来事には出会っていませんが笑。
わたしが1Passwordを利用し、今まで使い回しだったパスワードを変更していく作業の中で、1Passwordにして良かったと感じたことを紹介します。
- その場で安全度の高いパスワードを作成してくれる
- 写真なども保存可能
- 家族で共有できる
パスワードの使い回しをやめたいと決意しつつも、全く異なるパスワードをいくつも考えるのは大変なことです。いつの間にか似たり寄ったりのパスワードになってしまいますし、安全度もそこまで高くないでしょう。
安心はパスワードは文字の羅列に意味がなく、記号や数字などもところどころ組み合わせたようなものです。
1Passwordでは、新しいパスワードを入力する場所にマウスを合わせると、「新しいパスワードを作成する」というタブが出てきて、条件にあうようなパスワードを自動作成してくれます。
記号の有無や、文字数なども自由に設定できます。
自動で強固なパスワードを作成してくれるのはありがたい。あとは、自動作成してくれたパスワードを1Password内に登録すれば完了です。
慣れれば思ったほど大変な作業ではありませんでした。
ネットの銀行だと、振り込みの際などにセキュリティ番号の入力を求められることがあります。セキュリティカードなどは写真として保存できます。
いちいちセキュリティカードを探す手間が省けるので助かります。
また、こどもの銀行口座や夫が登録してくれた近所のピザ屋さんのIDなどは、お互い知っておいた方が便利です。
そんなパスワードは「Shared」という家族が共有できるフォルダにパスワードを保管。長女はオンラインで英会話とスタディサプリをやっているので、それらのパスワードもSharedに入れておくと便利です。
こうして、まだ道半ばですが我が家のパスワードのセキュリティがかなり上がりました。
登録したままほとんど使っていないサイトって数多くありますよね。そのまま放っておいても何の得にもならないので、このタイミングで登録解除!
目には見えないけれど、着々と断捨離!少しずつ気持ちがすっきりしてきました。