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【おでかけ】港区立三田図書館へ行ってきました

先日、東京都港区にある「港区立三田図書館」へ行き、本を借りてきました。

田町駅や三田駅から徒歩3〜4分ほどの「札の辻スクエア」という建物の4階から7階が図書館となっています。

令和4年4月にできた新しい図書館(移転)ということもあり、中はとても明るくて広く、開放的でした。本もとっても綺麗。

蔵書数は港区立図書館として最多とのこと。本がたくさんあってわくわくしちゃいました。

わたしは小さい頃から本を読むのが好きでした。特に小説が好きで、布団の中に懐中電灯を持ち込んで夜な夜な読んでいました。

高校くらいになると、ますます本の世界に没頭するようになり、気づくと外が明るかったなんていう経験も一度や二度ではありません。

本当にしょっちゅう世を明かして読みふけっていました。

しかし、最近は忙しさのあまり読書からはかなり遠ざかった生活をしています。

本を読む時間があるなら家事を進めたい。本を読むならちょっと寝たい。

なかなか読書の時間をとれずにいます。

わたしの読書好きのDNAを顕著に受け継いだのは小学3年生の長女です。1日中ずっと何かしら読んでいます。

こどもたちの通う小学校は読書に力を入れており、毎朝「朝読書の時間」という時間があります。図書の時間も時間割に組み込まれており、そこで借りた本を毎朝読むようです。

それだけではもちろん足りず。

わたしも夫も「欲しい本は基本的にはなんでも買ってあげる派」なので、どんどん本が増えていきます。

それでも足りない長女。

「小学校を含め、市としても図書館に力を入れています」とうたっているのですが、ここはちょっとした田舎。公民館や図書館へ使う予算がどうしても少ないようで、中央図書館と呼ばれる場所はうすぐらく、本は色褪せがひどいです。

また、図書館で本を眺めている時は気づかなかったのですが、自宅へ持ち帰るとカビ臭さが漂います。

地元の中央図書館で本を借りるのは限界だなぁ、どうにか大きな図書館を利用できないかなと調べたところ、図書館で本を借りるための条件に目をつけました。

港区の図書館で本を借りられる人は、以下の人たちです。

  • 東京23区在住
  • 東京23区在勤・在学

夫は出張が多いのですが、オフィスは港区にあります。東京23区在勤になるので、港区の図書館で本を借りられるのです。

こうして港区の図書館の利用登録を済ませ、本が自由に借りられるようになりました。そのため、ちょっと足を伸ばして遊びにきたわけです。

本当に本がたくさんあって綺麗で、ひとりなら1日いられそうでした笑。

さらに、港区の図書館では「港区電子図書館」というシステムがあります。これは、5冊までタブレット上で本が借りられるもの。

電子図書なら古さやにおいも気になりません。

我が家には小さな赤ちゃんや2歳のやんちゃ坊やがいるので、タブレット上なら破られたり汚される心配がないので安心でもあります。

田舎だからと諦めずに、ちゃんと調べると都会の綺麗な図書館を快適に利用できることを知りました。

また、三田図書館の本にはICチップが埋め込まれていて、これがすごい!

通常図書館で、本のバーコードなどを司書さんが読んでくれて貸し出しになると思います。しかし、ICチップが入っているので、貸出機に載せるだけ。

一発で11冊全ての情報が読み込まれ、貸し出しレシートが出てきて終了でした。

都会ってみんなこうなの?びっくり仰天でした。都会と田舎、全然違いました笑。

ちなみに余談ですが、この日は車で三田図書館まで出かけました。我が家の愛車は8人乗りのミニバン。

ここまでなら問題なかったのですが、荷物を載せるためのキャリアを車の上に積んでいます。そのため、高さ2.3メートル以上の駐車場でないと駐車できないのです。

これにやられた…

都会の機械式は2メートルほどの高さ制限ばかりです。外の看板に高さ3.7メートルと書かれていても月極のみだったりで、駐車場を探して30分以上ぐるぐるしました笑。

都会は車で来るところではなかった。大学は港区で昔は都会大好きだったのに、一旦田舎へ行くとちょっと窮屈さを感じてしまいました。

でも図書館は本当に素敵だったので、忘れた頃に行きたいなと思います。

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