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【備忘録】1歳の子の嘔吐からの気づき

冬の寒い時期のこどもの嘔吐…真っ先に疑ってヒヤヒヤするのがノロウィルスの感染です。まだ我が家では一度も感染したことがないのですが、ノロウィルスに感染と家族が全滅すると聞くのでなんとしても避けたいものです。

昨日の昼間、次女が眠くてぐずぐずしていたので寝かしつけがてら抱っこ紐でおんぶしていました。ようやく寝たので、マットレスに置こうと紐を外した瞬間ゴポゴポ〜〜〜〜と。

次女、いきなり嘔吐しました。昼ごはんにトマト煮込みをあげたことを心底後悔。

背中から足元まで真っ赤っか。大部分をわたしの背中が受け止めたものの、次女の洋服も抱っこ紐も、敷いてあった毛布もトマト色が点々と。

普段汚れるという理由からトマト煮込みは避けていたのに、なぜ昨日に限ってあげてしまったのでしょうか笑。動いたらますます汚れる気がして一歩も動けずフリーズ。思考もフリーズしていたと思います。

なんとか状況を把握してマットレスから降りて、その日テレワークで家にいた夫にヘルプを要請し、次女を抱っこ紐から救出しました。

体を洗って服を着替えてとりあえずすっきり。体調悪い日に抱っこ紐が使えないのは痛手ですが、とりあえず洗濯するしかないので、汚れを落として洗濯機へ。

通常ノロウィルスに感染している可能性がある場合の嘔吐には、ハイターなどの塩素系漂白剤を100倍に薄めたもので消毒しなければなりません。ゴム手袋やバケツ、使い捨てのビニールエプロンなども用意するように言われています。

我が家には塩素系漂白剤はあるものの、普段使わないので戸棚の奥に眠っています。他の道具もほぼ揃っていません。

「用意しておかなきゃな」こういう時になると思うのですが、つい面倒がって放置してしまいます。

しかし、塩素系漂白剤で消毒すると色落ちします。「できれば色落ちは避けたい!!できれば塩素系漂白剤を使いたくない!」それがわたしの本音かも笑。

次女は胃腸の調子は悪そうですが、吐いてすっきりしたようで意外と元気です。今のところ食べたものを吐いているだけで熱もないので、このまま様子を見ることにしました。

ここでふと我に返ります。今まで幸いノロウィルスに感染せずに過ごしてきた我が家のこどもたち。吐いたのも数えるほどです。また、過去吐いてしまった時は、もうコミュニケーションが取れるような年齢になってからだったと記憶しています。

吐いて口の中が気持ち悪ければうがいができた
水やゼリーなどで水分補給できた
何がほしい、何なら食べられそうというようにお話しができた

しかし、今回吐いてしまった次女は1歳になったばかり。まだつたい歩きができるようになったところで、自分で歩くこともできません。コップで水はなんとか飲めますが、自力では飲めません。

口が開いた時にコップを傾けて、口に水が入ったから飲むというレベルです。

もちろん、お話しもできません。

水を飲みたいのか、何も欲しくないのかが全くわかりませんでした。

でも水分は取って欲しい。そう考えてスポーツドリンクを水でうすめたものをコップで少しずつ与えたのですが、しばらくすると見事に吐いてしまいました。

まずは母乳を与えればいいと、母親なら気づくと思います。わたしもそう思ったのですが、もしまた吐いたら母乳もダメージが大きいなと考えてしまったのです。

母乳を吐き戻すと腐ったヨーグルトのようなすごい匂いがして、苦手です。吐くなら母乳より水の方がいいかなと思ってのことだったのですが、まだ1歳児には刺激が強いのかスポーツドリンクは薄めて飲ませても、しばらくすると吐いてしまいました。

覚悟を決めて、吐いてもいいやという気持ちでいざ授乳!たくさん飲んでくれて安心半分、これ吐いたらすごいことになりそうと不安半分でドキドキしました。

しかし、わたしの不安は当たらず、結局それ以降何も吐かなくなりました。微熱はあるものの、高熱になることもなく、夜中に吐くこともなく。

おそらくノロウィルスではないですし、単なる離乳食の食べ過ぎだったのかもしれません。しかし、この1歳児の嘔吐がきっかけで、自分の母乳への信頼感が爆上がりしました笑。

そして、今度こそ「ノロウィルス対策グッズ」を用意しておこうと決めました。

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